トップページ > 整形外科 > 挫傷(打撲傷)・挫創(すり傷・切り傷)
挫傷(打撲傷)・挫創(すり傷・切り傷)
挫傷は、外部の強い打撃でできる傷で、皮膚が破れないものです。皮膚に傷が開くのが挫創です。
原因
事故や、台所仕事、転んだり、ぶつかったり等、日常生活中の外部の打撃が原因となります。
症状
・挫傷・・・痛み、皮下出血、炎症、発熱、内臓損傷、瘤
・挫創・・・出血、痛み、血行障害、感染症
治療
傷の洗浄、消毒をして、消炎鎮痛剤等を使います。手術の場合もあります。
?
挫傷
打撃などの外力により内部の軟部組織が損傷したもので、体表に創がないもの。一般に保存的治療が行われます。脳挫傷・肺挫傷のように臓器の損傷を指すこともあります。
挫創
打撃などの外力により組織が挫滅した創。創面は粗雑であり、縫合は一般的に困難です。壊死組織のデブリードマン(除去)や創保護を主とする治療が行われ、肉芽組織の増殖による自然治癒を待つ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』