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遺伝性出血性毛細血管拡張症

遺伝性出血性毛細血管拡張症は、血管支持組織の病変等で紫斑の出る血管性紫斑病のひとつで、皮膚、臓器等の毛細血管が出血するものです。

原因

先天的に毛細血管が薄く、血管が血圧に押されて拡張するために起こります。

症状

・血管拡張部分が紫色になる
・鼻、唇からの出血
・貧血症状

治療

輸血や鉄剤投与をしますが、根治の治療法はありません。

原発性免疫不全症候群(げんぱつせいめんえきふぜんしょうこうぐん)とは、先天的な要因により免疫系の構成要素が欠けているまたはうまく機能しないため、免疫系が正常に働かない疾患の総称です。感染症や膠原病、悪性疾患などに伴うものや、悪性腫瘍の化学療法や免疫抑制剤、ステロイドの投与などに伴う免疫不全状態はは続発性(または症候性)免疫不全として区別します。

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